2009年 05月 02日
【音楽・社会・経済】「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」とワーキング・クラスの現実vol.1
こんばんは、SURGE ABEです。
<関連記事>
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【文学】レイモンド・カーヴァーとブルース・スプリングスティーンの共通点vol.1
【文学】レイモンド・カーヴァーとブルース・スプリングスティーンの共通点vol.2。
【文学】レイモンド・カーヴァーとブルース・スプリングスティーンの共通点vol.3。
<参考および引用>
まず最初に、スプリングスティーンの大ヒット曲であり代表曲である「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を聴いてみましょう。
<オリジナルPV>
Bruce Springsteen-Born In The U.S.A.
この曲は一般的に「アメリカ礼賛」宣言と思われていますが、こんな歌詞だったりします。
(引用開始)
--------------------
(引用終了)
(「意味がなければスイングはない」P.112~3)
実は、ワーキング・クラスに生まれたことへ絶望し、その運命を受け入れる曲です。さらに大統領選挙のキャンペーンでレーガン大統領がこの曲をイメージソングとし、この曲に夢や希望が込められていると演説したために物議を醸してしまいました。
そういう運命を変えるべくスプリングティーンやカーヴァーは努力を重ね、ワーキング・クラスへのスポークスマンに就任することによって、一部の人間にしか手にすることができない「アメリカン・ドリーム」を手中にし、ワーキング・クラスから脱出できたことを以前記事にしました。
この曲がヒットしてから10数年、カーヴァーが亡くなってからちょうど10年後の1999年、ある女性がワーキング・クラスの実態を探るべく、実際にワーキング・クラスとして働きその暮らしぶりを詳細に報告します。
彼女の名は、バーバラ・エーレンライク。リベラル派の論客としても有名なコラムニストです。
その潜入レポートが名著「ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実」です。
この本の訳者は曽田和子さんという方なのですが、どこかで名前を見た記憶があって読んだ本の中に訳されたものがあったはずだと思い訳者紹介欄を目にすると、ランス・アームストロングの第2冊目の著作である「毎秒が生きるチャンス」の翻訳をされていた方でした。
「ニッケル・アンド・ダイムド」は扱っているテーマがテーマだけに重々しいルポに思われるかもしれませんが、バーバラ・エーレンライクのウイットに富んだ文章によって、とても読みやすくまた分かりやすく書かれた素晴らしいノン・フィクションに昇華されています。
次回は、「ニッケル・アンド・ダイムド」を通してワーキング・クラスの暮らしぶりを見ていきたいと思います。
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よろしくお願いいたします。

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【文学】レイモンド・カーヴァーとブルース・スプリングスティーンの共通点vol.2。
【文学】レイモンド・カーヴァーとブルース・スプリングスティーンの共通点vol.3。
<参考および引用>
まず最初に、スプリングスティーンの大ヒット曲であり代表曲である「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を聴いてみましょう。
<オリジナルPV>
Bruce Springsteen-Born In The U.S.A.
この曲は一般的に「アメリカ礼賛」宣言と思われていますが、こんな歌詞だったりします。
(引用開始)
--------------------
救いのない町に生まれ落ちて-----------------------
物心ついたときから蹴飛ばされてきた。
殴られつけた犬みたいに、一生を終えるしかない。
身を守ることに、ただ汲々(きゅうきゅう)としながら。
俺はアメリカに生まれたんだ。
それがアメリカに生まれるということなんだ。
Born down in a dead man's town
The first kick I took was when I hit the ground
You end up like a dog that's been too much
Till you spend half of your life just covering up
Born in tha U.S.A.
I was born in the U.S.A.
I was born in the U.S.A.
Born in tha U.S.A.
(引用終了)
(「意味がなければスイングはない」P.112~3)
実は、ワーキング・クラスに生まれたことへ絶望し、その運命を受け入れる曲です。さらに大統領選挙のキャンペーンでレーガン大統領がこの曲をイメージソングとし、この曲に夢や希望が込められていると演説したために物議を醸してしまいました。
そういう運命を変えるべくスプリングティーンやカーヴァーは努力を重ね、ワーキング・クラスへのスポークスマンに就任することによって、一部の人間にしか手にすることができない「アメリカン・ドリーム」を手中にし、ワーキング・クラスから脱出できたことを以前記事にしました。
この曲がヒットしてから10数年、カーヴァーが亡くなってからちょうど10年後の1999年、ある女性がワーキング・クラスの実態を探るべく、実際にワーキング・クラスとして働きその暮らしぶりを詳細に報告します。
彼女の名は、バーバラ・エーレンライク。リベラル派の論客としても有名なコラムニストです。
その潜入レポートが名著「ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実」です。
この本の訳者は曽田和子さんという方なのですが、どこかで名前を見た記憶があって読んだ本の中に訳されたものがあったはずだと思い訳者紹介欄を目にすると、ランス・アームストロングの第2冊目の著作である「毎秒が生きるチャンス」の翻訳をされていた方でした。
「ニッケル・アンド・ダイムド」は扱っているテーマがテーマだけに重々しいルポに思われるかもしれませんが、バーバラ・エーレンライクのウイットに富んだ文章によって、とても読みやすくまた分かりやすく書かれた素晴らしいノン・フィクションに昇華されています。
次回は、「ニッケル・アンド・ダイムド」を通してワーキング・クラスの暮らしぶりを見ていきたいと思います。
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よろしくお願いいたします。
by gios585 | 2009-05-02 22:06 | 音楽















